フィジーのバイニマラマ首相は気候危機に対応するために3000万本の植樹計画を発表した。バイニマラマ氏の発表によると、今後15年間で植樹を実施し、植樹した木による温室効果ガスの排出削減証明を販売することで、資金を賄うという。この計画により、フィジーの人々が樹木やマングローブを大切にすることを促すだろうとしている。健康な森林は二酸化炭素の貯蔵場所のような働きをし、地球温暖化を食い止めるのに必要な20％以上の二酸化炭素の削減をしてくれるとバイニマラマ首相は述べた。（Radio New Zealand/SEP26, 2016）