フランスのマクロン大統領は仏領ポリネシア自治政府の修正された憲法を公布した。
パリで行われているフランス領代表の会議に出席しているエドワードフリッチ自治大統領との間で調印が行われた。この修正案は、仏領ポリネシアのフランス軍における役割の部分に関する修正を加えられたうえで、フランスの上院と、5月の国会で承認された。自治憲法案において、仏領ポリネシアは核実験を実施したことでフランスが核抑止力を獲得するのに貢献したとしている。しかし、この部分は仏領ポリネシアは武器試験において貢献したという文言に書き換えられた。違憲審査裁判所は、先月、この文言は国家の基本法には記されておらず、標準法に含まれるとした。フィッチ氏は、マクロン氏はこの修正を遺憾としていたと述べた。(Radio New Zealand/JUL08, 2019)
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マクロン大統領タヒチ修正憲法を公布(タヒチ)
2019.07.12