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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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高地における栄養不足が子供の疾病要因(パプアニューギニア)

パプアニューギニア西部高地の保険担当者は、児童死亡が多発している原因として、栄養不足を挙げ危惧を表明している。テレビ報道によれば、西部地方の保健衛生担当長のMaddison Dat医師は通院、入院、そして死亡率と栄養不足の関連性は極めて高いとしている。過去12ヶ月に医師の診察を受けた5歳以下の幼児1万人のうち病気や死亡の主たる原因が栄養不足である幼児が最も多いというデータがある。特にこの西部高地は栄養失調で体重が平均以下の子供が多数いるという。また、母乳での授乳も少ないことも病気の要因としてあるというDat博士のコメントもあった。Dat博士によれば、免疫力を高めるためにも最低2年間は母乳を与えるべきという。(Radio New Zealand/JUL02, 2019)