世界銀行から3千万ドル、ニュージーランド政府から535万ドルの支援を受けて、クリスマス島Cassidy空港の改修工事プロジェクトが先週竣工した。5月26日に公式にお披露目があり、世界銀行側から空港、滑走路、ターミナルの管理責任がキリバス政府に移管された。Mikarite Temari大臣は「新たな滑走路をその玄関口として、より多くの観光客がクリスマス島に訪れてもらうという目標達成のためのものだ」と述べた。ニュージーランド高等弁務官のMichael Upton氏は、Cassidy国際空港と、Bonriki国際空港に、X線手荷物検査機、金属探知機を将来的に寄付して協力したいと述べた。このお披露目式には、高等弁務官、大臣、教会関係者など多くの人々がお祝いに駆け付けた。末日聖徒キリスト教会のTanuaa氏によって祈りがささげられ、来賓たちが新しいタームなる、滑走路などを見学ののち昼食をとった。(キリバスの週刊新聞の電子版Uekera (ウエケラ)/JUN 06, 2019)
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【経済・社会動向】
Cassidy空港がより魅力的で居心地よく全面改修終了(キリバス)
2019.06.21