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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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国連事務総長、太平洋諸島の気候課題について世界を巻き込んでいく意向(太平洋諸島)

国連事務総長のGuterres氏は、太平洋諸島が気候変動に対応するための課題について国際社会を巻き込んでいくつもりであると述べた。Guterres氏はオークランドでの会議を皮切りに太平洋諸島を訪問していく予定だ。5月14日火曜日にフィジーに向かい、その後、ツバル、バヌアツを訪問予定。Guterres氏は「太平洋諸島は気候変動の最初の犠牲者であり、海面上昇だけでなく、気象の激化が大きな被害をこの地域にもたらしている。遠隔にあるためにすべての物資の価格がとても高く、また逆に輸出しようにも遠隔にあるために競争力がない。そしてそれぞれがとても小さいのだ。どうやってこれで競争力をつけられようか。」と述べた。国連のSDG(持続可能な発展目標)に関して貧困、健康、教育、産業、環境などへの取り組みにおいてもこの地域は大きな課題に直面している。しかし、Guterres氏は、この地域は国としては小さいにもかかわらず、大きな海に囲まれているとも指摘する。「そのために、この広い海を監視しきれずに外国の過剰な漁業量の犠牲となっている。ドラマチックなほどのネガティブな衝撃としては、海上のプラスチックのごみの景色も目の当たりにした。」と述べ、「我々は、国際社会からより大きな支援の手をこの地域にさしのべるように働きかける必要がある。そのための訪問である。」と付け加えた。Guterres氏はフィジーに赴く前に、ニュージーランド外相のWinston Peters氏と太平洋諸島フォーラムのリーダー会議で会談する。Peters氏は、「この会議に出席することで、Guterres氏には、国際社会から知識、財政支援、そしてそのほかの支援を引き出す熱心な推進者となってほしいと考えている。」と述べた。 (Radio New Zealand/MAY 13, 2019)