ソロモン諸島のRennell島の住民は、有毒な油の流出事故以来、飲料水は運搬されて届くものを使用している。
油の清掃と、座礁船の引き揚げ作業は2月上旬の座礁事故以来Rennell島で続いている。
Honiaraの住民たちの多くは事故が起きた最初の2週間で体調悪化などの症状を示したが、事故から1か月以上過ぎた現在は回復している。現時点で必要なのは汚染されていない飲料水だという。
避難している住民たちが直面しているのは、貯水タンクがボーキサイトで汚染されてしまったため、家に戻れるかどうかということだ。船で運ばれた飲料水を使用しなければならず、届いた水はすぐになくなり、次の水の発送を待つという状態が続いている。(Radio New Zealand/MAR28,2019)
ソロモン諸島
【経済・社会動向】
汚染されていない飲料水が必要(ソロモン諸島)
2019.03.29