日本政府が援助を確約したことで、トンガはより早い時期での災害警報を発することが可能なシステムを導入する。国際協力機構（JICA)はNEWSという災害コミュニケーションシステム（全国早期警報システム導入及び防災通信能力強化計画　仮称：NEWSプロジェクト）をトンガ全土に導入する。プロジェクトには、災害に特化したラジオ、早期の警報サイレン、大音量スピーカー、遠隔起動可能なラジオ放送、トンガのAM放送の改善、災害対策室の訓練などを含む。トンガ環境大臣のPoasi Tei氏はトンガは世界で第二位に自然災害の危機にさらされている国なので、この支援は時機を得ていると述べた。（Radio New Zealand/MAR7, 2019）