国王による議会の解散と政府の調査を求める10000以上の署名のある3つの請願書がNuku’alofaにある宮殿に提出された。
月曜日の新聞報道によれば、これは政府の腐敗に関する抑制と均衡が働いていないとの訴えであるという。
前首相のClive Edwards氏が前政治家の署名を得て請願書を提出した。また、上院議会のNuku氏も国内の族長からの請願書を提出した。3つ目の請願は、前議員であるTeisina Fuko氏が一般民衆からの署名を集めて提出した。Clive Edwards氏は、調査のための王室委員会を組成し、政府の代理人が指名される必要があるとしている。Teisina Fuko氏は4番目の請願書提出の予定があることを示唆した。請願を提出するデモが必要との声もあったが、政府支持者との対立を避けるほうが良いと判断したという。2017年8月に王は議会を解散し、同年に選挙が実施された。2018年6月には、首相と内閣7名をを弾劾する3000名の署名を得た請願がすでに議会に提出されている。(Radio New Zealand/FEB19, 2019)
トンガ
【経済・社会動向】
議会解散を求める複数の請願書が提出される(トンガ)
2019.02.21