世界銀行はTINA川水力発電プロジェクトをとおし、ソロモン諸島により安価で安定した再生エネルギーの供給に関してのいくつかの合意事項を歓迎した。このプロジェクトは再生エネルギーによる発電量を増強し、国としては再生エネルギーの比率を70%にして、現在の供給源である高価なディーゼルによる発電を減らすという予定。今回の水力発電プロジェクトは韓国水資源会社とヒュンダイ社などと協力し官民協働での初めての大規模なインフラ建設プロジェクトだ。世界銀行の国際開発協会はソロモン諸島に3300万ドルを貸し付け、計画の準備に700万ドルの支援をしたオーストラリアは1200万ドルを提供する予定だ。(Radio New Zealand/DEC11, 2018)
ソロモン諸島
【経済・社会動向】
水力発電計画前進(ソロモン諸島)
2018.12.14