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国内規模第2のニッケル鉱山が抗議者により閉鎖(ニューカレドニア)

革命的KANAK運動の活動家たちは、SLN社の主要なニッケル鉱山であるTiebaghiの閉鎖をした。この閉鎖により、200名の労働者が影響を受けた。関与したグループによれば、土地が返還され元来の住人の権利が確認されることで、来月に控える独立を問う国民投票が白紙撤回されることが目的だという。さらに、この地域の富を略奪しているフランス政府とのみ交渉を望んでいるという。このグループが国民投票に反対している理由は、その国民投票で独立が保証されてはおらず、そもそもそれがニューカレドニアを占領するためにしくまれた投票だからだと主張している。このTiebaghiの閉鎖は、2か月前のKouaoua鉱山の閉鎖に次ぐもの。この件に関して、治安部隊は出動していない。(Radio New Zealand/OCT 3, 2018)