長期化する乾期のため、飼料が不足し、フィジーの農家は家畜を売らざるを得ない状況となっている。地方の農家は水不足で、家畜が死亡している。フィジータイムズ紙によると、フィジー国内のいくつかの地域では数か月間雨が降らない地域があり、状況は深刻化しているという。ニュージーランドとアメリカの気象学者は今後エルニーニョ現象の発達化を予測している。エルニーニョ現象では南太平洋地域の平均以下の降水量を意味しており、危機的状況を意味していると言える。(Radio New Zealand/SEP 26, 2018)
フィジー
【環境・気候変動】
長期化する乾期、農業に影響(フィジー)
2018.09.28