2国による合弁会社は仏領ポリネシアのタヒチに7億ドルをかけてホテル等の複合施設を建設することを目的としている。この合弁会社であるKaitiaki Tagaloaには、Kaitiaki Propertyの他に、タヒチ、モーレア、ボラボラで5つの高級ホテルをすでに所有し運営しているIwi InternaitonalとSamoa’s Grey Groupも出資している。このタヒチビレッジ計画では1500以上の客室を有する3つから5つ星のホテルやアパートなどの複合施設の建設が予定されている。建設段階において2500名の雇用も創出される。2014年にハワイ企業であるGroup 70 Internationalがこのプロジェクトの主幹企業として選出されていたが、30億ドルの資金不足を理由に離脱したという経緯がある。今年初めに、アラブ首長国連邦の企業がこのプロジェクトに対して多額投資するという申し出があった。(Radio New Zealand/Aug 20, 2018)
太平洋地域
サモア
【観光開発】
ニュージーランド・サモア合弁会社設立(ニュージーランド・サモア)
2018.08.24