オーストラリア外相のJurie Bishop氏は8月7日火曜日、サモア独立国首都アピアに、新たな災害に防災ビルを建設することを発表した。 すでにサモア議事堂建設に770万ドルの支援をしているが、それに加えてということになるようだ。他方、サモアの国営ラジオ局2APもオーストラリアから多額の援助を受けることとなっている。オーストラリア政府はサモア政府に通信アンテナ塔のために300万ドルの支援を決定している。これは、このラジオ局のAM放送が災害時に欠かせない情報源となるためだ。現在使用中のアンテナは1990年のサイクロンOFAの後オーストラリア政府によって交換されたものだ。
この地域での最大の支援者であるオーストラリア。その外相のJurie Bishop氏は「私たちは常に自然災害に見舞われるサモアの人々の安全を担保する21世紀の技術について検討している。より安全で、より多くの情報を得られ、より人々がお互いに協力し合えることを目指している。」と述べた。(Aug 10, 2018)
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サモア
【経済・社会動向】
オーストラリア政府 サモアの新たな支援(サモア・オーストラリア)
2018.08.17