2017年第4四半期のソロモン諸島の貿易赤字は、この十数年で飛びぬけて高い178％となった。収入と支出の差額は4200万ドルで、前四半期よりも2700万ドル増加した。統計担当のDouglas Kimi氏によると、赤字は544％に達し、2016年の650万ドルの6倍となった。これは、木材と魚の輸出は増えたもののココア，パーム油、農作物の価格下落によるものだ。赤字は、143.8％増えた食料、車、機械の輸入によりさらに拡大した。消費者物価指数は0.9％下落した。(Radio New Zealand/Jul 16, 2018)