バヌアツ外相は、現在、国家予算監査の最中であり、プラスチック製品使用禁止後について検討する段階であると述べた。国土自然資源省大臣ラルフ・レゲンヴァヌ大臣は、監査においてプラスチック使用の削減、リサイクルや代替品使用の検討がされていると述べた。今月初めにバヌアツでは、買い物袋、持ち帰り用容器、ストローなどの3項目が外相のイニシアティブにより使用禁止となった。もちろん今後、全面的な禁止だけでなく、返却を受け付けてそれを廃棄するというオプションもありえるという。バヌアツの飲料企業は、ペリエ、エビアン、コカ・コーラなどはバヌアツに拠点がなく、環境問題が彼らにとっては差し迫った問題ではないとして、こうした環境方針と共に地元の飲料企業を支えるよう要望している。(Radio New Zealand July 10,2018)
バヌアツ
【環境・気候変動】
プラスチック製品使用禁止後の段階を検討中(バヌアツ)
2018.07.30