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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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20ヵ国余が厳しい温室効果ガス排出目標を設定(太平洋地域)

マーシャル諸島政府のステートメントによると、世界23カ国が温室効果ガスの排出規制について、目標を上回る厳しい規制を検討していくことを約束しているという。ロィタ―電によると、マーシャル政府はDeclaration for Ambitionという声明の中で、パリ協定の目標達成のために、これらの国は、低排出、新資金、計画への投資などに長期的戦略を模索していることを評価し、国連のAntonio Guterres事務総長が2015年のパリ協定以後の協定国の対策を再検討するため、2019年9月に首脳会議を開催したいと述べたことを歓迎している。マーシャル政府のステートメントは、10月に刊行される国連報告書で気候変動問題の先端的な科学者が、各国政府が目標以上の急速な対策を取らないかぎり、2040年に産業革命時より1.5度以内とするパリ協定合意温度を上回る気温となるだろうと警告していることに沿って発表されたものである。(RNZI/ June 22, 18)