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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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武器所有問題がブーゲンビル国民投票に支障か(パプアニューギニア)

Post Courierの報道によると、ポートモレスビーで開催された国立調査研究所(National Research Institute)のブーゲンビル国民投票に関する3日間の会議で、来年予定しているブーゲンビル独立を問う国民投票の大きな支障は、ブーゲンビル自治州全体の武器の廃棄・回収が完全に行われていないことにあると指摘されている。懸念されているのは、島全体の武器の処分が遅々として進んでいないこと、そしてなぜ武器の保有、廃棄の詳細な記録がないのかということである。これまでに時間がかかりすぎ、選挙に向け多くの勢力の分裂で行政の施行が難しくなっている。元国防軍Jerry Singirok司令官は、ブーゲンビルから依然として武器購入の依頼があると述べているが、ブーゲンビルの武器管理責任者のDennis Kuiai氏は会議で、すべて私の管理のもとにあり、武器の記録(database)作業は完了に近いと述べている。(RNZI/ June 7, 18)