アメリカ国立気象局はこれから6ヵ月間中部太平洋地域で通常より40%多い確率で熱帯性サイクロンが発生すると予測している。中部太平洋では6月2日からハリケーンシーズンに入り、11月末まで続くが、ハリケーンが少なくとも4回から6回発生すると考えられている。ハワイのカウアイの緊急管理局の担当官は島民に対してハリケーンや嵐の発生に対して普段からの対策を呼び掛けている。この4月ハワイ島で豪雨により洪水および土砂崩れが発生した際、食料・飲料水の確保に苦労した経験から、自然災害に対する対策の確保がいかに重要であるか学んだばかりである。(RNZI/ June 1, 18)
太平洋地域
【経済・社会動向】
中部太平洋にハリケーン注意喚起(太平洋地域)
2018.06.12