カナダのNautilus Mineralsが進めているビスマルク海沖合の海底鉱物資源開発計画は資金不足で中断していたが、同社はDeep Sea Mining Financeから3,400万米ドルの信用供与を受けることが可能となり、計画の実現を目指していく。
本計画は一部投資家の撤退や環境破壊を危惧する地元住民の猛烈な反対もあるが、現地紙のThe NationalはPNGの環境保護局Conservation and Environment Protection Authority) がNautilus社の開発計画は環境法(Environment Act)に準拠しており、開発を進めるのに問題はないとしている。(RNZI/ June 14, 18)