Exxon MobilのLNG project地域であるヘラ州(Hela province)地権者集団が、中央政府から株式持分として割り当てられた4.27%分の2億3,000万米ドルを払い込みたいと申し出ている。LNGプロジェクトの立ち上げ時に中央政府の首相であったEast Sepik州のマイケル・ソマレ(Sir Michael Somare)知事は、当時地権者の参加を約束しており、地権者が自己調達資金で株主の権利を確保することを歓迎してオニール首相に受託するよう要請している。今年は選挙の年でもあり財政危機状態にある中央政府としては、この支払要請は時宜を得たものであり、Patrick Pruaitch財務相も首相に受け入れるよう要請する手紙を出している。(RNZI/ March 29, 17)
パプアニューギニア
【鉱物資源開発動向】
ヘラ州がLNGプロジェクトで持分権要求(パプアニューギニア)
2017.04.10