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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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セピック鉱山開発でダム建設が課題(パプアニューギニア)

中国系企業のPanAustが行っていた西セピック州(West Sepik province)の金・銅鉱山(Frieda River mine)開発基礎調査(feasibility study)が完了した。当初予測よりも埋蔵量が多く期待は大きいが、地域住民は将来排滓により主流のセピック川系統(Sepik River system)に環境被害が出る恐れがあると懸念している。政府は環境保護対策の必要性を認識しており、中国側が尾鉱ダムの建設など環境に十分配慮した開発を行うよう要望している。鉱物資源局(Mineral Resources Authority)は排滓がセピック川とその支流に放出されないよう、PanAustが国内最大となる尾鉱ダムを建設すると期待している。(RNZI/ Nov.25, 16)