デュマ石油・エネルギー担当相は開発中のPNGLNGプロジェクトの協定のなかで、精製加工プラント(downstream processing plant)を認める条項があるかとの議会での質問で、政府は国際市場でメジャー産油国としての地位を確保し、経済発展に邁進するため、外国企業に開発利権を与えても、下流部門開発(downstream processing plant)については、話し合いはしないと明言した。また、政府は産出期間が30年から50年と見込むHides 1 とHelaの4井から出る9兆立方メートルのガスについて、精製に関する協定はないと述べた。
ただ、将来エッソ・ハイランド社が現在より以上の産出量を可能とした場合、開発を精製部門も含めるかその時点で協議する。政府は、すでに日本企業から10億米ドルにのぼるエタノール・DMEプラント、別の日本の化学企業からも同じように下流部門開発オファーを受けている。
(The National/ Sept.23, 13)