政府はOk Tedi鉱山の買い取りを計画している。実質買い取るのは、慈善用信託財団でOk Tediの最大株主でもあるPNG持続可能開発計画(PNGSDP-PNG Sustainable Development Program)である。PNGSDPの会長は政府の買い取り価格は市場価格ではないことを認めているが、当地では有名なブロガーであるナモロン氏は、11億米ドルと評価されている買い取り価格をPNGSDPに負担させるか関心を寄せている。同氏は、政府が11億米ドルの買い取分を西部州の住民に与えなければ、彼らの取り分を強奪することになると述べている。また、政府は市場価格で買い取り、PNGSDPが実施してきた環境保全実績を継続維持するよう求めている。
(Radio Australia/ June 6, 13)