政府は国営鉱山、石油・ガス企業であるペトロミン社を解散し、Kumul Minerals社とKumul Petroleum社の2社に分割する。前ソマレ政権時代に設立されたペトロミン・ホールディング社は、鉱業と石油・ガス事業で経営が輻輳し、効率が悪かった。傘下のNational Petroleum Company of PNG(NPCP)が、PNG LNGプロジェクトに16.6％投資している他、Tolukuma 金鉱山、Elk-Antelope鉱山の22.5％、Moran鉱山の11.28％、海底油田探査権等を所有している。また、ノーチラス・ミネラルズ社のソルワラ海底鉱物資源プロジェクトに30％の資本参加をしているが、ノーチラス社はこれまでの開発経費5,180万米ドルがペトロミン社の負担分だとしている。
(Post Courier/ April 5, 13)