大規模なフリーダ川(Frieda River)金・銅鉱山開発計画にともなう事前調査によると、操業に至るまでの投資額は53億米ドルにのぼるとみられる。スイスのXastrata Copperが早期着工を目標に1,500ページにわたり公表した報告書によると、年間金379,000オンス、銅264,000トンの生産が見込めるとしている。また操業費は比較的安価であり、採掘期間を20年とみている。投資額の内8億300万米ドルは水力発電建設費が含まれ、廃砕鉱は特設の貯蔵堀に集積して、セピック川への廃棄汚染を防ぐ計画である。
(Radio Australia/ Nov.17, 10)