ソマレ首相はシドニーでの投資会議で、分離独立運動で約20年前に閉鎖したブーゲンヴィルのパングナ銅鉱山を2年以内に再開させたいと述べた。会議では、エクソンモービル社のLNG開発、ザストラタ社銅鉱山開発、ラム・ニッケル鉱山開発状況なども発表された。政府はブーゲンヴィルの鉱山から過去16年間にわたり毎年1億1,400万米ドルの収益金を受けており、銅埋蔵量300万トン、金産出量毎年約40万オンスという世界有数の鉱山とみられている。
(Radio Australia/ Dec.5, 10)
パプアニューギニア
【鉱物資源開発動向】
ソマレ首相がブーゲンヴィル鉱山再開に動く (パプアニューギニア)
2010.12.05