南ハイランドのLNG開発プロジェクト地区の一部地権者グループが業務開発認可問題(business development grant issues)が解決しない限り、開発をさせないと警告している。開発中心企業であるエクソンモビールにも来週現場から撤去準備に入るよう警告した。これは、先週木曜日LNGプラント建設の支障となるポートモレスビー郊外March Girls resort開発事業中止の補償金として、16の地権者企業に8,900万キナが支払われたことに反応したものである。地権者グループの代表によれば、サム・アバル暫定首相がすべての地権者企業に出発資金を支払うと述べたと報道とは異なり、16企業以外には支払いがないと述べている。また、開発を進めるには正当な地権者企業に対して当初締結した協定を守るべきだとしている。
(The National/ Dec.31, 10)
パプアニューギニア
【鉱物資源開発動向】
LNGガス開発プロジェクト地権者が開発阻止の動き(パプアニューギニア)
2010.12.31