子供の死をきっかけに20日ガス田開発現場をかく乱されたエクソンは、1月21日からガス調整プラントの建設工事を中止し、政府、警察、地権者の3者から現場の安全が保障されない限り従業員を現場に復帰させることはできないと述べている。これに対して、地権者たちはナイフや武器をもって乱入したのは他地区の人たちであるとして、エクソンにこのような事態が起こったことに遺憾の意を表した。一方で、派遣されたポリエ外務貿易大臣に対しては、地権者たちは事態解決のため7日以内に、石油、公共企業、財務の3人の担当相との話し合いが必要だと要求した。(Post Courier/ Jan.27, 11)
パプアニューギニア
【鉱物資源開発動向】
エクソンが政府に安全保障を求める (パプアニューギニア)
2011.01.27