マダンのラム・ニッケル鉱山を開発している中国のRamu NiCo.は、バサムク湾加工処理工場で少量の有害物質が漏洩したとの問題について、埠頭で荷降ろししていた輸送用パイプの損傷が原因で、わずかに硫酸が漏れたものの、緊急対策を施し安全上問題ないと述べた。また、鉱山開発に批判的な団体が流したインターネットブログが、現地住民に海に入らない、魚をとらない、周辺で取れる野菜などを食べないよう要請したのは全く誤解であると反論した。
(The National/ Mar.9, 11)
パプアニューギニア
【鉱物資源開発動向】
ラム・ニッケル鉱山で有害物質漏洩 (パプアニューギニア)
2011.03.09