ピーター・アウガ(Peter Auga)鉱業相は、国内鉱山開発で認可された件数は12件、147鉱区になると述べた。うち2件は海中開発でノーチラス社とブルー・ウォ?ターズ社である。ノーチラス社がNew Georgia近海で開発探査している区域は89カ所, ブルー・ウォーター社はNew Georgia, Makira-Ulawa, Temotu Province近海などの18カ所である。陸上ではHoniara HoldingsがWestern Provinceの4ヵ所、ArmsがNew Montと合弁によりガダルカナルで7カ所、Shoortland IslandsのFauroで1カ所だが、うち数カ所では6年間認可期間を延長している。Pacific PorphreyはWestern Provinceで9カ所。住友金属鉱山がIsabelで4カ所、Choiseul Provinceで1カ所を持つ。その他、Solomon Bauxite, Solomon Resources, Guadalcanal Resources, Guadalcanal Exploration, Caldera, Cantor等が認可を得ている。リースによって開発しているのがAllied Gold, Solomon Alluvial Mining, Pheonix Internationalの3社である。大概の企業は3,4年で探査を辞めているが、Guadalcanal, Western Provinceでは6年、7年と続いている。なお、住友とAxiom社の開発区に関する係争は現在高等裁判所が審理しており、10月中に結論が出る見込みである。
(Island Sun/ Oct.14, 11)
ソロモン諸島
【鉱物資源開発動向】
鉱山企業の開発申請件数出揃う (ソロモン諸島)
2011.10.14