国際自然保護協会(The Union for the Conservation of Nature)は、これからもより完全な解明作業が必要だとしながらも、海底鉱物資源の環境への影響は陸上での開発よりも少ないとみられると述べた。世界で最初の海洋海底資源開発計画が太平洋で進んでいることもあり、ナンディで開催された太平洋島嶼国政府の会議でも同様な見解が披露された。保護協会の専門家は、ほとんどの海底鉱業が小規模で、限定的区域であり、多くの有毒物質が排出されないだろうと述べている。
(Radio Australia/ June 8, 11)
太平洋地域
【鉱物資源開発動向】
海底鉱物資源開発の環境影響は不確実(太平洋地域)
2011.06.08