PIF事務局は、沿岸漁業を含む太平洋の漁業を管理・監視していくことで、地域の経済、社会、環境を整備、育成していく取り組みを始めた。基本的な取り組みとして、はえ縄漁業管理改革、雇用増および適切な労働基準整備、投資および貿易の拡大、バリュー・チェーンの拡大などを挙げている。なお、沿岸漁業は地域の食糧安全と健康維持に不可欠なため管理方策を強化する。国連気候変動枠組み会議での第23回パリ会議(COP23)の議長をフィジー人が務めたことについて、メグ・テイラー事務局長は先進国に対し炭酸ガス排出削減を求める我々共同外交の成果を見せる絶好の機会であったと述べている。(Fiji Times/ March 23, 17)
太平洋地域
【農水産開発動向】
PIFが太平洋漁業を監視(太平洋地域)
2017.04.03