フォーラム漁業委員会(FFA)の数値によると、太平洋での不法、未報告、規制無視のマグロ漁による損失は６億1600万米ドルに上るとみられる。中西部太平洋漁業委員会の国際協定には３４ヵ国が加盟していて、これら不法漁業を排除している。国際協定の規制内にある米領サモアは「違反者」とみなされている。米領サモアの法務担当者は外国籍マグロ漁船を対象に入港を禁止しているし、米国籍漁船でも認可なしに島嶼国のEEZ内でマグロ漁をしたかどうかを監視していると述べている。(RNZI/ August 15, 16)