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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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米国は太平洋マグロ漁入漁料を払えず

米国マグロ漁船協会(American Tunaboat Association)のホールマン専務理事は、経済情勢が悪く南太平洋マグロ漁協定に基づく入漁料を支払できない状態だと述べた。マグロ缶詰業界のTri Marine Internationalと韓国系Dongwon Industriesも加盟している協会は1,700万米ドルの入漁料支払に躊躇している。米国漁船団はブリスベーンでの会議で、ナウル協定(PNA)加盟国と約5700日の入漁日協定を結んだが、カツオ価格の下落もあって採算が厳しくなり、3,700日に縮小改定を求めている。ただ、米国マグロ漁船協会のホールマン専務理事は、Dongwonは米国漁船団の一員ではないと述べている。Undercurrent Newsの推測では、37隻の米国漁船団の年間漁獲高は約300トンで、2億7,500万米ドルから3億2,500万米ドルを稼いでおり、今年出漁できなければ1日当たり約8,000米ドルまたは年間5,400万米ドルの損失となる。(The Samoa News/ Dec.31, 15)