アピアで開催されている中西部太平洋漁業委員会(WCPFC)で、メバチ、キハダ、カツオの漁獲を制度化する案が検討されているが、韓国は昨年採択された新漁獲方式の影響を評価するのは早すぎるとして反対を表明した。サモアの代表は、現行の漁業方式は島嶼国にとって経済的に受け入れられるものではないとして失望感を示し、特にメバチの漁獲制限の必要性を強調した。韓国の反対は議論が熟す前に提出されたものであり、合意がみられない場合にはフォーラム漁業委員会で再検討していくとしている。(Talamua/ Dec.2, 14)
太平洋地域
【農水産開発動向】
フィリピン、韓国がマグロ漁獲制限に反対(太平洋地域)
2014.12.16