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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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ナウル協定は漁業日制限制度を再確認(太平洋地域)

2012年にキリバスがナウル協定の漁業日制限制度に違反したとして糾弾されたが、パラオの年次会議で罰則を求めないことにし、加盟国の結束強化で合意した。そして、2013年以降、本制度(VDS-Vessel Day Scheme)を加盟8ヵ国で完全実施することを明言した。2013年は全体で45,284日を加盟国で配分、キリバスは領海が大きいので配分が一番多い。現在、8ヵ国EEZ内で漁をする外国漁船は一日5,000米ドルの入漁料を払っているが、2014年から6,000米ドルとなる。これは、2009年と比較すると3倍の金額である。
(Mariana Variety/ March 4, 13)