政府は地方農家の生活向上のため、ココアの栽培を奨励して、2014年までに現在の生産量を倍増したい計画である。木材、パームオイルに次いで3番目に多い輸出品目となっているココアの輸出金額は年間1,620万米ドルから1,760万米ドルである。ココアの輸出潜在能力は高く、地方の70%以上の住民の収入源になるとみられる。政府の計画が順調に推移すれば、2017年までに現在の年間6,000トンの生産規模が15,000トンにまで拡大するものとみられる。
(Solomon Times/ July 23, 12)
ソロモン諸島
【農水産開発動向】
2014年までにココア輸出倍増計画(ソロモン諸島)
2012.08.06