島嶼国と米国の間で締結されている漁業協定が来年終了するのに伴い、先週フィジーで開催された両者の延長協議で、米国側は島嶼国側の漁船入漁費の引き上げ要求に強い失望感を示し、25年間の協定を脅かすものだと述べた。島嶼国側は優遇措置を求めるならそれだけの費用を支払うべきだとしている。1980年代以降、米国は42隻のマグロはえ縄漁船のEEZ内漁撈が認められている。米国は少なくとも年間9,000日の漁撈を求めており、一日5,000米ドルの入漁料を払ってきている。しかし、島嶼国側は7,000日とし、一日1万米ドルを要求している。
(RNZI/ Dec.6, 11)