スバで開催されていた輸出業者セミナーで、サイード・カイユーム司法長官が、フィジーはマホガニーの世界最大の植林国でありながら、マホガニー輸出が少ないことに不満を表明し、マホガニー業界の構造改革が必要だとの見解を示した。具体的には、フィジーよりグアテマラに輸出されたマホガニー材が、他国の不法伐採されたマホガニーと混在しているため、現地ではフィジー産との認識がなされていないなどの事例が確認されている。同長官は国際市場でフィジー産マホガニーの認識を高めるため、あらゆる努力をしていきたいと述べた。
(Fijilive/ May 17, 10)
フィジー
【農水産開発動向】
マホガニーの輸出不振に失望(フィジー諸島)
2011.05.17