サヴァイ島のサレアウラ(Sale’aula)村は、2012年に地元選出国会議員から話のあった観光開発事業を検討の結果受け入れないことで合意した。計画によると、中国のGrand Ocean Company Ltdがサレアウラ村の海岸4エーカーの土地に海上コッテージを含むホテルを建設し、豊かな自然を生かした海洋公園も造設する。サレアウラ村は、結果的に中国企業が建設予定土地を買収することを恐れて、土地リース契約の段階で受け入れを拒否した。地元選挙区でもあるこの国会議員は、この計画は地元の雇用促進と生活向上にとっては良い話であったのだがと述べている。(Talamua/ Oct.30, 14)