ニュージーランド産キウイフルーツに発生したウイルス汚染で20人のトンガ季節労働者が帰国できずにいるが、多くの季節労働者は輸出停止で自分たちの給与が滞ることを心配している。ニュージーランド農業省はウイルスの根絶は不可能と懸念を示している。PSA(Pseudomonas syringae pv Actinidiae)と呼ばれるつる草バクテリア(vine bacteria)がPlenty湾地域から約200km先のHawks湾周辺の二つの果樹園で発見された。現在、25か所の果樹園に広がっており、豪州、米国が輸入を禁止している。農業省は病原菌の発生源を調査中である。
(Radio Australia/ Nov.17, 10)
太平洋地域
【中国・台湾進出動向】
NZのキウイの菌汚染深刻 (太平洋地域)
2010.11.17