太平洋マグロ類漁業委員会(PITIA-The Pacific Island Tuna Industry Association)は、中西部太平洋漁業委員会(WCPFC)の決定による「2008年地域合意」が守られず、ビンナガとメバチの個体数が減少し続けていると主張している。同委員会によると、毎年減少が続き、しかもその数値が大きくなっている。同時に漁船の数も増加しており、搭載機器の性能も高くなっていて、合意には程遠い現状である。また、WFPFCの年次総会は非公開で閉鎖的な議論であると非難している。しかも、メバチの議論ばかりで、他の絶滅の危機にある魚種などの漁獲問題は無視されていると述べている。(Matangi Tonga/ Aug.13, 14)
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太平洋マグロ漁業委員会が漁獲制限を要求
2014.08.26