豪州最高の科学研究機関である連邦科学・産業研究機構(IRO-Commonwealth Scientific and Industrial Research Organization)と気象庁は、太平洋での気温上昇、海水温度上昇、降雨日の異常増加を予測した3年間の研究・調査結果を発表した。その他、大洋酸性化および海面上昇も予測している。これは、ダーバンでの気候変動枠組み条約締約国会議(COP17)で発表されたものである。IROは太平洋島嶼国が気候変動によって発生する事象に適応できる対策を講じていくことを期待している。なお、PNGは温室効果ガス排出削減に米国と国連の対策ガイドラインを活用したいとしている。
(Radio Australia/ Dec.6, 11)