AmbaeのManaro Vouiの噴火が5段階でレベル3が発令され、11,000人の住民の健康に脅威を与えるとして政府は全員の避難対策を検討している。近くのAmbrym火山も有害ガスの噴出が考えられるとしてレベルを2に引き上げている。そのほか、Gaua火山、GauaのMount Garetもレベル2となっている。Lopevi 火山は1939年と1960年に噴火しており、現在はレベル2であるが生活への影響は少ないとみられている。バヌアツの主要観光地の一つとなっているTanna島のMount Yasurは数年にわたり噴火を続けているが、危険なのは噴火口周辺に限られているという。また、Vanua LavaのSuretamataiはレベル1で火口に近づかなければ問題ない。(RNZI/ April 25, 18)
バヌアツ
【経済・社会動向】
六つの火山噴火で心配される被害(バヌアツ)
2018.05.07