ナンディでの太平洋保健担当相会議でアルコールおよびタバコの禁煙禁酒対策について協議がなされたが、トンガでは輸入税を改定してタバコの消費を削減する計画である。太平洋共同体(Pacific Community)のSunia Soakai公共保健担当官は、関税引き上げはタバコ販売に効果が高く多くの低所得層の間では喫煙をあきらめる人が増えるだろうと述べている。また、Soakai担当官はトンガではタバコだけではなく果糖、有害食品、アルコール、甘味飲料などの消費を削減していく政策の導入を進めていると述べている。トンガ保健省のSiale Akau’ola担当官は、小売店は健康食の価格引き下げに消極的で消費者の認識を高める必要があるとして、国民的な運動を高めていきたいと述べている。(RNZI/ April 27, 18)
フィジー
【経済・社会動向】
禁煙促進のためたばこ税を引き上げ(フィジー)
2018.05.07