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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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ミクロネシア地域首脳会議(太平洋地域)

パラオ、ミクロネシア連邦(FSM), マーシャル諸島、北マリアナ諸島連邦(CNMI), グアムの大統領および知事ならびにミクロネシア諸島の各地代表が出席して、第23回ミクロネシア諸島フォーラムがサイパンで開催された。RNZIのサイパン通信員Mark Rabagoからの報告によると、今後の米国との関係維持が議論の焦点で、米国領のグアムは植民地色を薄めていく方向にあり、他の自由連合締約国には次期協定の交渉が待っている。それぞれの地域・国が米国との関係で同じような歴史と関係を持っていて準植民地の地位にあり、共通の考え方を持って米国との交渉を進めていくことが望ましいが、それには困難な問題も多い。過去に共通問題として成果があったのはフカヒレ食材として狙われた鮫の禁漁ぐらいである。(RNZI/ April 27, 18)