建物の賃貸契約が切れても占拠を続けている中国領事館は沈黙を続けている。賃貸契約は2月いっぱいで終了しているが、中国側は占拠を続け、建物を買収したいと申し出た。中国側はすべて弁護士に一任してあるとしているが、弁護士は発言を避けている。フランス大使館も外交官が居住を続けられる理由を説明するのを避けており、オーナーの娘に対して中国外交官と争わないよう忠告している。娘は中国領事館と外交官に関して裁判所はいかなる訴訟も受けないといわれており、建物を手放さなければならない事態もありうると言われている。(RNZI/ April 18, 18)
仏領ポリネシア
【経済・社会動向】
建物不法占拠に中国側は沈黙(仏領ポリネシア)
2018.05.02