今週のSydney Morning Herald紙は トゥイラエパ・フォーラム議長(Chairman of the Pacific Islands Forum, Tuila’epa Sa’lele Malielegaoi)が、バヌアツの港に中国が軍事基地を造るのではないかとの噂が広がっているなか、地域に如何なる脅威も与えるものでなければこれを容認すると述べた、と報道している。豪州およびバヌアツ政府はこの軍事基地に関する報道内容を否定している。トゥイラエパ議長は、米国がグアムに軍事基地を持っているが地域に何ら脅威を与えていないと述べ、今年後半予定されているナウルPIF首脳会議でこの問題を協議すると述べている。そして、唯一の脅威は北朝鮮であるとしている。(RNZI/ April 11, 18)
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【経済・社会動向】
トゥイラエパ・フォーラム議長が中国の軍事基地容認(太平洋地域)
2018.04.23