震源地Tariの住民は1週間たっても通信が断絶し、食糧、水、電気のない生活が続いていて、現状把握ができていない。赤十字社では現在少なくとも約80人の死者を確認しているが、山岳地帯で深いジャングルに囲まれた地域住民へのアプローチもできない状態である。救助隊は地滑りによる道路、電話塔の崩壊に阻まれ、また、悪天候と空港の損壊で容易に近づくことができない状態である。(RNZI/ March 3, 18)
パプアニューギニア
【経済・社会動向】
巨大地震発生から1週間後の状態(パプアニューギニア)
2018.03.12