世界で最も気候温暖化による海面上昇の危機にさらされているツバルのソポアンガ(Enele Sopoaga) 首相は、経済開発と気候変動対策に民間部門の役割に期待感を示した。首相は伝統的な産品であるトゥディ（toddy-ヤシ汁）およびココナツ糖シロップ(viscous coconut sugar syrup)が成長商品になると述べている。また、生産方法や梱包方法を改善すればココナツ油およびパンの実も輸出可能商品となるとも述べている。現実には、ココナツの木は放置され、国民の間では一本のココナツの木から5リットルを生産できるトゥディを販売用に育てようとする動きはない。政府はトゥディのサンプルをUSPに送り分析を依頼しているが、輸出可能となる成分が含まれていることを確認している。(RNZ/ Feb.15, 18)